Johnnys' King&Prince Island 感想
Johnnys' King&Prince Island 全72公演
お疲れさまでした!
今回のアイランドは例年に比べてホントに楽しかった!私は!(周りの友達はみんないつもと変わらないって言ってるけど)
なんかもはや何が楽しかったのかもわからないから
振り返りつつ感想書きます。
例のごとく主語が無かったら蒼弥の話だと思ってネ。
前のまとめとダブる内容は割愛します。
ちなみにアイランド見てるとこまとめ↓
(変更前まで)
キンプリアイランド第一幕 見た方がいいポイントまとめ - ☆飛び込んでおいでよここへ!☆
キンプリアイランド第二幕 見た方がいいポイントまとめ - ☆飛び込んでおいでよここへ!☆
今回HiHi Jetsにはちょっとしたお芝居もあって
しかも喧嘩のシーン。
全くわかんないけどドリボがこれにつながったのかなとちょっと思ったりして嬉しかったなぁ。
しかも蒼弥と作間くんに王様(平野くん)の財布を盗む役やらせた大人誰?出てきな?
熱い握手、並びに抱擁、金一封と長々とした感謝の言葉を4点セットで差し上げるから名乗り出な??
一個前のまとめでも書いたけど、
ダウンタウンはずっと楽しい雰囲気で終始可愛いのに
途中で出てくるさくそやが、まあ悪い顔しててとにかくかっこよかった。
平野くんの財布を盗もうとする蒼弥を作間くんが一回止めて、それに対して蒼弥がちょっとキレるっていうのは、あれはアドリブですか?
あと喧嘩のシーンで平野くんに財布取りかえされた作間くんに対して蒼弥がちょっとキレるのも。
だとしたら君たち天才。
ソウヤとリュウト(そのシーンにドリボみを感じてたから勝手にドリボ表記にする)のシーンは2場面合計しても10分もないし、セリフも数えるぐらいしかないのに、あれのおかげでこちらは2人の普段の関係性まで想像できた。
ソウヤはちょっとキレやすくて後先考えずに突っ込んでいくタイプなんだろうなとか、でも勢いで行くからいつも何かしら失敗してそう、とか。
そんなソウヤとは反対に、そこそこ冷静でソウヤほどケンカっ早くないから、突っ走りがちなソウヤを引き留めてるのがリュウトなんだろうなとか、でもソウヤはリュウトのことちょっと下に見てそう、心の中ではリュウトのこと「俺が面倒みてやってる」とか思ってるんだろうなとか。
まあこんなに気持ち悪く色々ごたごた思ってるの、多分全世界で私だけなんですけど。
喧嘩のシーンはさすがにかっこいいのに可愛くて感情が忙しかったな。
私ならあんなかわいい子に「おまえは財布を持っていなかった!」なんてかわいい催眠術かけられたら、「私は財布を持っていなかった!」って素直に催眠かかっておとなしく城に戻るけどなぁ。「何言ってんだ」で一蹴できる平野くんすごい。さすが一国の王。
あと「お前らと同じ空気吸ってるってだけで息が詰まっちまいそうだからな!」のセリフが一番好きなんですけど、毎回言い回しをちょっとずつ変えてて
何回も見てる人も飽きさせないようにっていう工夫なのかな、やっぱり蒼弥くんのそういうとこ好きだなという気持ち半分、でも72公演もあるから毎日同じ言い回しじゃ多分本人が飽きるんだろうなという気持ち半分で愛しさが爆発してました。
それから、「抜け出せねえんだよ、これが俺たちのさだめだ」のセリフ。
忘れもしないけど、12月中盤ぐらいから抑え目バージョンがレパートリーに追加されたよね??
最初は
「抜け出せねえんだよ(苦しそう)、これが俺たちのさだめだぁ!(大声)」(パターン①)
だったのが
「抜け出せねえんだよ(諦めたような笑い)…これが俺たちのさだめだ(吐き捨てる)」(パターン②)
パターンもできてた。
……蒼弥ってさぁ、帝劇って声出しちゃいけないの知ってたりする?
パターン①でさえ心構えしないと声出そうになってたのに、全く何の心の準備もなくひっくい声で吐息交じりに薄ら笑いであんなセリフ吐き捨てられてさぁ。
もはや声すら出なかったけどな、逆に息とか止まってみたりしたけどな。
双眼鏡は無事膝にぶち捨てさせてもらって隣の人びっくりしてたけどな。
でも喧嘩のシーンで蒼弥が低い声出すのはここのセリフがパターン②の時ぐらいで、あとは全部地の声が高いのが出ちゃってて可愛かった。
さっきも言ったけど「お前らと同じ空気~」とかはほんとに声高くて可愛くて、でも高いくせにドスの利いた声で、かわいいのかかっこいいのか脳が追いつかな過ぎて毎回聴皮質ぶっ壊れそうだった。
あと途中の腰落とすとこはとても猪狩蒼弥!という感じが出ていて大変好きでした。
どれぐらい猪狩蒼弥!かというとライザップぐらい猪狩蒼弥!だった。
(唐突な語彙力の著しい欠如)
ライザップ(あれ正式な曲名なに?なんとかriseだったのは覚えてる)はほんとに最初から最後まで猪狩蒼弥の良さが前面に出てた。どこがとかじゃない、終始よかった。
夏ぐらいからほんとに踊り方のクセが、無くなったわけじゃないけど、悪目立ちしなくなってきて。だからもう何を踊っても基本的にはハマるんだけど、それでもやっぱり蒼弥の良さが出る振りっていうのがあって。
ライザップはさすがに最初から最後まで蒼弥の良さを引き出してくれる振りしかなかった。あれの振り付けした人、蒼弥のことわかりすぎてんなぁ(蒼弥のこと考えて振り付けしたわけじゃないのは言われなくてもわかってるからほっといてくれ)
ただ欲を言うなら、マッシュの前の髪型の時には、サビ前のさくそやの背中合わせのとこで高確率で耳掛けしててそれが好きだったのに
マッシュになってからは耳にかける必要がなくなっちゃったからやらなくなって悲しかった。
あとパフォーマンスで言ったら太鼓!なにがそんなに刺さったのか自分でもいまだにわかってないけど、太鼓大好きだったな〜。
12月後半はなにが楽しいのか、ずっとバカぐらい笑いっぱなしでいろんなところで「ヘラヘラしすぎ」って怒ってる人たちがいたし、私も「ちょっと笑いすぎじゃない?」ぐらいは思ってたけど、
ずっと難しい顔で、声出さなきゃいけないところでも口も開かずに太鼓叩いてるのを見たら、ヘラヘラしてると思われたとしても楽しそうに笑っててくれてる方がよっぽどいいなと思った。つまんなそうにされたらやっぱ悲しくなる。
それ以外にも、
HiHi Jetsのバンクも怖がってたのかもしれないけど見てるこっちには一切そんなの伝わらないぐらい堂々としてたし、平野くんのバトンシーンではアイコン芸人炸裂してて可愛かったし、ライフルはテンション上がってる時はわけわからないぐらい回したり見えない敵に撃たれてみたり、殺陣も中盤は「こいつ欲求不満なんか」と思うぐらい嶺亜に突っかかってたし(殺陣でも見えない敵に斬り付けられている時が度々あった)、とまあ色々あった。
(さらっと流しすぎやない?)
ということで最後、新曲ラップ。
アレ見せられた後に「実は自分たちでプロデュースしてました〜ラップ詞も自分で書きました〜」って言われて惚れないやついる???
え、16歳の頭の中って今そんなことなってんの?全く知らないけど16歳の男子高校生なんてエロ本どこに隠したら親に見つからないかっていうのをやっと考え始めるぐらいじゃないの??
振り付けはたしかに最初見た時蒼弥っぽいなとは思った、特にカウントずれで頭振ってるとことか。
余談だけど、蒼弥って左右系(?)の振り好きじゃない?って勝手に思ってるんだけどそんなことないのかな。ベビゴの手回すとこもそうだしシェケもそんな振り入ってなかったっけ?まあどうでもいい。
あと作間龍斗のスーパーソロタイムとか設けるの蒼弥ぐらいでしょう。
あとこっちもまた余談だけど、フォーメーションで、作間くんと瑞稀がいつも以上に強ぇなって思ったらだいたい蒼弥の差し金ってこと多いよね。こっちも私が勝手にそう思ってるだけだけど。
まあだから曲もらって「これに振り付けしてください」っていう感じだったとしたら、FIREからの実績もあるし、蒼弥にかかったらこれぐらいは普通にできちゃうんだろうなとは思った。無駄に時間を過ごしてたわけじゃないからね、“これ実は自己プロデュースでした免疫”はある程度ついてるつもりだった。
けどさぁ、あれ選曲からあいつらの仕業だとは思わないし、ましてやラップの作詞も蒼弥だとは思わなかった。
どれぐらい思わなかったかっていうと、女性誌で、(今回の帝劇は)「猪狩蒼弥が作詞した曲もあります」ってゆうぴが言ってるのをだぁどらのことでしょって思ってたぐらい思わなかった。「今回の帝劇で」って言ってんのに。
だってあまりにも完成度高すぎない????
え、16歳が「桜咲き乱れる美の国日本」とか言える??「神々奏でる三味線」とか「夜空を彩る雷電」とか言える??
私16歳でここまでの詞が書ける人、宇多田ヒカルか椎名林檎ぐらいしか知らないんですが…。
しかもラップの詳しいことは全くわからないけど、韻の踏み方とかプロのそれじゃない?
私未だにちょっと信じてないもんね、あれが蒼弥の作詞って。ほんとに末恐ろしい16歳だよ。
しかも曲選びもすごい。
変更前はトラジャの後、キンプリの前が新曲ラップだったわけだけど
意図したのかそうじゃないのか、どちらにしてもあのタイミングで曲だけのパフォーマンスっていうのは良い意味で浮いてた。
しかもトラジャの曲変更前まではDWMの後だったわけだから、ポップでキャッチーな歌の後にあの重いEDMはギャップが凄かったし、
贔屓目かもしれないけど、そのギャップのおかげでよりカッコよく見えてた気がする。
しかもレーザー演出も彼ら発案だそうで…。
これなにがって、あのステージを彼らだけで作り上げたっていうのももちろんそうだけど、あれを単独ならまだしも、今回の帝劇でやろうと思ったことが凄い。
さっきも言ったように、
歌って踊るわけじゃなく、音楽だけでローラーをパフォーマンスとして魅せるっていうのはいい意味でも、もちろん悪い意味でも浮くだろうし、悪目立ちしてしまう可能性だってあるわけで。
しかもキンプリアイランドって名とってる、キンプリが主演の舞台で、自分たちのファンじゃない人たちもたくさん見てるんだから、悪目立ちするぐらいなら埋もれてもいいから普通に歌って踊るっていう選択だってあったはずなのにそれをしなかったのが凄い。(「でもジェッツってそもそもそんな選択肢なさそう」っていう心の中のもう一人の自分の声には耳を傾けないこととする)
そうやってリスクを冒してまで新しいことに挑戦していく姿勢が、やっぱジェッツカッケ―ってなったし、そのハイリスクハイリターンな精神がいつもヒリヒリするし、ほんとにハイハイを応援できてることに誇らしさすら感じる。
もし今回これが失敗してたら失敗してたで、
彼らはこれを「糧」にして、また次により素晴らしいものを見せてくるんだろうし、
もしこれが「ハイハイ良かったよね」っていうことになってるんだとしたら、
彼らはこれを「踏み台」にして、次はよりパワーアップしたものを見せてくるんだろうし。
何が好きって、そう思わせてくれるだけの経験と実績が彼らに生まれてきていることですよね。
いい意味で怖いもの知らずというか、その姿勢だけはいつまでも崩さないでいてほしいな。
長くなったけどアイランドの感想はこんな感じ!
こっから先は余談です。
アイドルオタクというのは対人間を相手にしているもので、
前に「アイドルというのはショーケースに入った人形だ」という言葉を目にしたことがあるけど、アイドルとファンという関係性において
人形なのはむしろファンの方なんじゃないかと思う。
もちろん嫌いになればこちらから勝手に離れていくことはできる。
でも惚れた弱みじゃないけど、その人を応援してるうちはどんなことでもその人の選択をただ一方的に受け入れるしかない。
それは髪型の変化とか些細なことから、活動休止や解散などの大きなことまで。
そこにこちらの意志は関係ない。ファンの意志が働くのは、その決断をしたときについていくか離れるかを決める時のみ。
嵐が活動を休止するっていうのを聞いて
ほんとに世の中というのは常ならずなんだなとひしひしと思った。
今までは、デビューしたらこの先一生ステージに立つ自担を見続けられるものなんだと思ってたけど、段々とそうじゃなくなってる。
ジュニア担にしたら今に始まったことじゃないけど
一回一回がもしかしたら最後になるかもしれなくて、でも人間って切ないもんで、最後かもしれないと思えば思うほどより一層輝いて見えるし、いざ別れが来た時がつらくなる。
でもこっちが辛いからっていってどうにかなるわけじゃない。
じゃあ人形の私にできることっていったい何なのかって話だけど、
多分、もし何かがあって辛くて悲しくなった時、振り返ったら「あの人のこと好きでこんなに楽しかったな」って思える思い出とか気持ちを少しでも多く持っておくことなんじゃないかなと思う。
明日にはもういないかもしれないけど、それでも、今目の前で楽しそうに踊ってくれてるなら、楽しい気持ちで見る。それだけ。
In your lifeの歌詞にもあるけど
二度と戻れない今を悔いのないように生きる。
ステージに立って、楽しそうに歌って踊る蒼弥くんが世界で一番大好きだからこそ、「これが蒼弥がステージに立つ最後になるかもしれない」なんて思いながら見たくないし。
いつか終わるものはこっちが危惧したところで終わっちゃうんだから、そのいつかくる終わりを見ながら走るのはもったいない。
いつ何があるかわからない時代だからこそ、逆に後先考えず今を思いっきり生きるのも悪くないんじゃないかな。
私は今この瞬間に蒼弥くんが好きで、3秒後にはまた3秒後の蒼弥くんのことをもう一度好きになるんだと思う。
今の私には今目の前にいる蒼弥くんが全てで
明日の蒼弥くんは、また明日の私が好きになればいい。
そうやって毎日新鮮な気持ちでずっと蒼弥くんを好きでいられたらいいな。
これからも楽しそうに歌って踊る蒼弥くんに負けないぐらい楽しい気持ちで蒼弥くんのことを沢山応援できますように。
長くなったけど、とにかく言いたいことは
キンプリアイランドお疲れ様でした!
この冬も蒼弥くんが世界で一番かっこよかったよ!!